猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

仕掛け

 今回のアルバムらしい「仕掛け」としては、まず:


 春菜 どうしても「なう」を入れてほしい、どこでもいいんで、わたし、いま「なう」って言っときますんで、これを適当なところで囲いこんでくださいって、言って。
 あと、ツイッターとかツイートとかも入れようと思ったんですけど、なかなかむずかしくて、「つぶやき」で歌詞の中に一曲入れてあります。はい。なんで、そういう意味での仕掛けはそこがあるかなと。
 今回は前回『Quatrequarts』のときよりも参加人数が多かったということで、質問を聴いてみると、ツイッターからの参加者が多かったみたいです。春菜さんも、ツイッターでいろいろなひとと知り合ったり、ゲームに参加したり、コラボレーション企画のきっかけを作ったりと、ツイッターをよく活用しておられるようです。
 ところが、当日の会場はソフトバンクモバイルの電波が届かず、ソフトバンクユーザーの方は、ときどき会場外に出たりしてつぶやきを送信しておられました。それにしても、春菜さんがせっかくMacユーザーなのに、iPhoneでの中継ができないなんて。
 「仕掛け」については、もう一つ、特典画像について:

 春菜 これは、今回、あのミニアルバムなので、写真があんまり使えなかったんですね。でも、同じような雰囲気の写真で、すてきなのがじつはいっぱいあって、ええ。候補に漏れたものもあるので、ジャケットから。そういう写真を詰めて、同じ世界観の中でもっと広がりを持たせられるようにいたしました。
 はい、そしてまた、今回も、〔CDの〕帯裏に、ちょっと、あの……仕掛けが――趣向が凝らしてありますので、帯の裏も確認していただけると、そこでまたもう一つ広がるんじゃないかと、はい。
 帯の裏は『Confetti』以来、何か「仕掛け」があります。昨年の『光の花束』では「歌詞求む!」だったのですが、今回は「インストゥルメンタル」がないので、今回は「歌詞求む」ではないですね、たぶん。でも、何か秋の次のフルアルバムにつながる何かがある……のでしょうか?