猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

関西コミティアに参加します

 5月17日に大阪天満橋のOMMビルで開催される関西コミティアに参加します。
 F-22アトリエそねっと」です。よろしくお願いします。


 今回は「百合」分野での参加……ということになっているはずです。
 残念ながら新刊は用意することができませんでした。
 「関西初売り」の本を何点かお持ちします。


 枯れ葉と百舌鳥
 GirlsLoveFestival12〜13で刊行した短篇に少し修正を加えて合冊しました。
 紗羽は、別の学校に通う野辺地蘭の帰り道で、蘭が通りかかるのを待っていた。紗羽が蘭にかなえてほしい願いとは……?


 美しいともだち 1. 恋の療治
 美朋はよく泣く子だった。そんな美朋を輝美は持て余し気味だった。最近は輝美の気もちも変わってきていたのだが、ある夜、突然、美朋は輝美に別れを告げる。でもいったいなぜ……?
 ※ 「つづく」になっていますが、物語はこの本の最後でいったん終わっています。


 平行線の肖像
 すぐ横を通りながらけっして交わらない隣村からの道……。そこを歩く一人の少女が気になって、佳澄はその「平行線」の道へと跳び下りた。少女はこの道を歩くのは今日が最後だと佳澄に告げる。佳澄はその一日をこの少女といっしょに過ごすことに決める。


 虹の約束
 定期試験で体調を崩し、電車で予備校の高校受験講座に通うことになった綿布(ゆう)は、その電車で、いつも扉の横に立って外を眺めている同じくらいの年ごろの少女に、いつしか心惹かれていく……。


 琴音中 魔法少女部 もしも魔法が使えたならば
 魔法なんか存在しない、あたりまえの世界、その琴音市の中学校になぜか「魔法少女部」があった。お正月、その部員のしおんとみもざは、初詣に行った神社で、同級生の少女が風邪で寝こんでしまったことを知らされ、しおんはかわりに神社の売り場に立つことに。一方で、その同級生の少女は、付き添いのみもざに自分の秘密を打ち明けていた……。


 よろしくお願いします。