2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
前回、隈研吾『自然な建築』(岩波新書)について書いたときに、自然というのは「いちばんエネルギーが低くて安定している状態である」という前提で議論しました(あ、「だ」調が「です、ます」調に戻ってしまった)。 私は「理系」ではないので詳しいことは…
しばらく「建築」に興味を失っていた私がこの本を手にとって衝動買いしてしまったのは、まったくもって犀川助教授と森博嗣さんのおかげである(で、「まったくもって」は死語だと10年以上前の西之園萌絵は指摘するだろう)。『モリログ・アカデミィ』や犀川…