2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
アインシュタインの相対性理論とか、量子力学とか、20世紀に始まった現代物理学には、私たちの日常感覚とはかけ離れたもの、日常感覚とは違うものがたくさんあります。 けれども、どうだろう? ニュートンの「古典力学」の段階で、すでに物理学は「日常感覚…
ところで、前回、「遠心力」という力があると書きました。モノは、ほうっておいたら「向きも速さも変えないで運動しつづける」という性質があるのを、手で引っぱったり、重力で引っぱったりして、その動きの向きを無理やり変えている。無理やり変えているほ…
ここの説明には、私たちの「日常感覚」とはだいぶ違うものがいくつも入っています。 まず、力を受けていない物体が、同じ方向に、同じ速さで動きつづけるというのが異様かも知れません。力を加えていなければ方向は変わらないかも知れない。でも、力を加えて…
「落ち続ける話」なんて受験シーズンには書けないね。最近は大学の秋入試とかもあって、一年中受験シーズンだったりするようですけど。 ところで、月はいつも地球向かって落ち続けているし、人工衛星も地球に向かって落ち続けている。それどこか、地球はいつ…
江戸東京博物館で開催されていた「江戸東京ねこづくし」展に行って来ました。江戸・東京に限らず、猫に関係する日本の風俗や文物・文学の紹介です。 そんなに展示物の多い展覧会でもないし、1時間ぐらい見て帰ろうと思っていたのですが、「猫」を自称する私…
「落ちる話」の前に寄り道です。まあ、猫は落ちてもちゃんと立つ、と言いますし……。
という話をするつもりだったのですが、長くなりそうなので今日はここで止めておきます。 地上では「回っているものは常に回し続けていないと回りつづけない」というのが常識です。けれども、宇宙では「回っているものは止めないといつまででも回りつづける」…
でも、たぶん、大筋、まちがいないと思います。 「簡単じゃない」というのは、やはり「勢いを止める力」は働き続けているからです。 たとえば地球上の大気や海水は地球の自転の影響を受けて海流や気流を作っています。その力は地球の自転する力から与えられ…
これは「地球はなぜ回りつづけているのか?」という問いへの答えと同じです。 地球はなぜ回りつづけているのでしょうか? これも、40億年回りつづければ、いつか止まってよさそうなものですが、なぜか止まらない。何が地球を回しているのか? 「愛が」とか「…
これに対する答えの一つは「地球に落ちる力と遠心力とが釣り合っているから」というものです。 遠心力というのは、回転しているものを遠くに飛ばそうとする力です。 私が「遠心力」のすごさを実感したのはたぶん小学校1年生のときだったと思います。給食の片…
さて、月は地球のまわりを回っています。月ができてから40億年も回りつづけています。 では、なぜ月は地球に落ちてこないのでしょうか? 地上から投げた石……いや、石を投げるのはぶっそうなので、ボールにしておきましょう。 地上から投げたり、バットで打ち…
この日曜日に岩漫(盛岡市)が開かれました。が「アトリエそねっと」はサークル参加しませんでした。理由はというと……。 私がサークル参加申し込みをするのを忘れてました。 ...すみません。 しかも、翌日の花巻市の賢治祭(宮沢賢治にちなむお祭り。「賢治…
またご無沙汰してしまいました。申しわけありません。