猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

2021-01-01から1年間の記事一覧

ラブフェス2021冬スペシャルと、制服コミュニケーション3のイベントレポート

12月25日、クリスマスの日、新百合ヶ丘の「新百合トゥエンティワンホール」で開催された「ラブフェス2021冬スペシャル2021/12/25」に参加してきました。 「GirlsLoveFestival新百合」、『アサルトリリィ』オンリー「惹き合う運命5th」、『少女☆歌劇 レヴュー…

すっかり告知を忘れてました

メリークリスマス! で。 すっかり告知を忘れてました。 今日(12月25日)、「ラブフェス2021冬スペシャル」にサークル参加します。 場所は新百合ヶ丘の「新百合トゥエンティワンホール」ということで、GirlsLoveFestival初(たぶん)の「新百合」開催となり…

隠れ銀河

今回も国立天文台のホームページから。 「観測史上最古の「隠れ銀河」を131億年前の宇宙で発見」 https://www.nao.ac.jp/news/science/2021/20210923-alma.html 「隠れ銀河」ってなんやねん……。 宇宙が始まったばかりで銀河の存在がまだ公認されてなかったか…

双子の星

19日の月食で国立天文台のホームページを久しぶりに見たところ、「双子の星」についての記事がありました。 https://www.nao.ac.jp/news/science/2021/20211007-alma.html 星の周囲に原始惑星系円盤をまだ持っている二つの若い星がたがいに重力で引かれ合っ…

たいへん深い部分月食(11月19日)

11月19日の「たいへん深い、ほぼ皆既の」部分月食、見ました。 たまたま、仕事その他の都合で東の空がよく見えるところに滞在していたので、月の出から(本影食の)最後まで見ることができました。 月が昇ったときには左半分(北)が暗くて、「たまたまそこ…

ミスで重複投稿してしまいました

ミスで重複投稿されてしまいました。すみません。 後ほど今日じゅうに対処します。←と書いていたのに当日(16日)中に対処しなかったやつ……。 重ねてすみません。 こちらに重複投稿してしまったものは削除しました。本文は: 「制服コミュニケーション3」に…

「制服コミュニケーション3」に参加しました

10月31日のハロウィンの日、東京浜町のプラザマームで開かれた「制服コミュニケーション3」にサークル参加しました。昨年に続いて二度めの参加です。 プラザマームは浜町駅の近く、「金座通り」に面した会場です。いやぁ、「銀座」があると思ったら、やっぱ…

ダークマターの日

ハロウィンだったり、「制服コミュニケーション3」が開催されたりした今日ですが。 「制服コミュニケーション」の参加記は別に書きたいと思います。 それで。 行ってきましたよ、投票。 いつもの投票所に来ている人がいつもの選挙より多かったという感じで…

「制服コミュニケーション3」に参加します

10月31日は大きなイベントのある日です。 もちろん第49回衆議院議員総選挙です。(タイトルと違うじゃん!) 「あれ? まだ49回め?」と思ったのは私だけ? だって、19世紀、20世紀、21世紀と三つの世紀にまたがってやってるんだよ、衆議院の総選挙。 でも、…

即売会参加予定

10月より同人誌即売会へのサークル参加を再開しています。 先週土曜日(16日)には福生の第3回TAMAコミにサークル参加しました。第2回に続く参加です。会場のサークル配置も、雰囲気もゆったりした即売会で、この「ゆったり」感がずっと続いてほしいと願って…

即売会参加予定

10月より同人誌即売会へのサークル参加を再開しています。 先週土曜日(16日)には福生の第3回TAMAコミにサークル参加しました。第2回に続く参加です。会場のサークル配置も、雰囲気もゆったりした即売会で、この「ゆったり」感がずっと続いてほしいと願って…

鈴木由美『中先代の乱』について(8)―光厳上皇像の転換―

この本の大きな特徴の一つは「意欲的で積極的な光厳上皇」像を打ち出したところでしょう。 何に意欲的で積極的だったかというと、持明院統の存続と安定について、です。 従来、光厳上皇というと、落ち着いていて、無欲で、まわりの情勢に振り回されて一生を…

鈴木由美『中先代の乱』について(7)

前回から間があいてしまいました。 西園寺公宗陰謀事件と中先代の乱で、公宗と時行は連携していたのか? 著者が示す連携説の根拠の第一の根拠は、中先代の乱をうけて公宗が(事実上)処刑されていることでした。これについては、私は、前回書いたように、「…

鈴木由美『中先代の乱』について(6)

ところで、この本では、中先代の乱は、その直前に起こった西園寺公宗(きんむね)陰謀事件との連携があった、としています。 西園寺家というと、ひとによって非常にイメージの違う一族で: (1)中世史を学んでいる人、中世史ファンにとっては、西園寺家という…

鈴木由美『中先代の乱』について(5)

なぜ北条時行をはじめとする北条与党が南朝側を選んだか? それはこの時代をめぐる重要な問題につながっているのかも知れません。 その問題とは。 「建武政権を継承したのは、足利幕府体制なのか、南朝なのか?」という問題です。 普通は南朝だと思いますよ…

鈴木由美『中先代の乱』について(4)

鈴木由美『中先代の乱』(中公新書)には、中先代の乱の後、北条時行やほかの北条一族がどうしたかも描いてあります。 中先代の乱後、北条時行は南朝側で戦った。 しかも、ほかの北条一族(北条与党)の反乱も南朝側で戦った。 でも、南朝って後醍醐天皇で、…

益川敏英さんの訃報に接して

『中先代の乱』(中公新書)についての感想の「連載」の途中ですが、益川敏英さんの訃報に接しましたので、益川さんのことについて書きたいと思います。 もっとも、益川さんの社会活動については私はよくわからないので、その物理学上の功績のお話が中心です…

鈴木由美『中先代の乱』について(3)

この本の最大の特徴は、その中先代の乱を、建武の新政の時期から南北朝時代にかけて続く「北条与党」の反乱のなかに位置づけたということではないかと思います。 「北条与党」というのは、北条氏の人びととその家臣(被官)をまとめたものです。現在の感覚だ…

鈴木由美『中先代の乱』について(2)

北条時行は、信濃の諏訪大社の神官一族にかくまわれていました。この時行が反乱を起こし、信州から碓氷峠を突破して荒川の西側を南下、小手指、府中(武蔵国府)から多摩川を渡って鎌倉に至っています。現在の鉄道線路は東京(江戸)を中心にできているので…

鈴木由美『中先代の乱』について(1)

中公新書の「中世の乱」シリーズが、呉座勇一『応仁の乱』、亀田俊和『観応の擾乱』、坂井孝一『承久の乱』と来て、その最新刊として鈴木由美『中先代の乱』(中公新書、2021年)が刊行されました。「中世の乱」シリーズというのかどうか知らないけど……。 建…

『愛のあいさつ』連載完結

カクヨムで「【カクヨム新テーマ発掘委員会】『音楽』を題材にした作品募集」に参加して、『愛のあいさつ』を連載していました。 【カクヨム新テーマ発掘委員会】『音楽』を題材にした作品募集 https://kakuyomu.jp/user_events/16816452220669270036 『愛の…

北海道COMITIA14開催中止

どこにも告知していませんでしたが、じつは北海道COMITIA14に参加する予定でした。 http://elysian.dojin.com/h-comitia/ が、開催中止になってしまいました。 http://elysian.dojin.com/h-comitia/summary.html 東京都対象の緊急事態宣言が延長された時点で…

「緊急事態宣言延長」の下で

私の住んでいる東京都を対象とする緊急事態宣言が延長されました。 今回の宣言延長はやむを得ないと思っています。新型コロナウイルスN501Y変異株の感染力の強さはよくわかっているつもりです。この変異株が広がると医療の危機が起こるまでの時間が短いのも…

旧作を温め直しています

「カクヨム」に『やまざくら』の第3話を掲載しました( https://kakuyomu.jp/works/16816452219877883167/episodes/16816452220036419704 )。 『やまざくら』は2012年にコピー本3巻で刊行した物語です。それから本(オンデマンド版)にしようとして来たので…

またまたお久しぶりです

またずっと更新が滞っていました。申しわけないです。 昨夏のみちのくコミティアの後、新潟コミティア、制服コミュニケーションなどの即売会に参加し、この春には第2回TAMAコミに参加しました。 TAMAコミの会場がある福生は、青梅線や八高線で通過したことは…