前回、なぜ「19世紀的進化論」の話になってしまったか――というと、あのときは、東浩紀さんの「ポストモダン」論によく出てくる「近代の大きな物語」のほうに議論を向けたかったんですね。 で、今回は、その話はいちど中断することにして、ヒッタイト語の話に…

昨日、「力強い「ア」の音が堕落すると、口の開きかたが小さい「エ」や「オ」に堕落する」という考えはいかにも19世紀的進化論らしい考えかただと書きました。それで気がついたことです。 それは19世紀的進化論の考えかたの特徴についてです。「19世紀的進化…

コミックマーケット以外のネタを一つ。 買ってしまいましたよ、『印欧アナトリア諸語概説』（大城光正、吉田和彦 著 、大学書林、asin:4475017955）。私にとっては実用性ゼロ、私が買ったために品切れになってしまったりしたら、ほんとにこの本を必要として…

コミックマーケット74お疲れ様でした。 「アトリエそねっと」のブースに来てくださった方、ありがとうございました。 しばらく、スケジュール上の問題（当日は行けても、「年末進行」と「お盆前進行」で忙しくて本が作れない）や落選で、「アトリエそねっと…

またまた消失していました、というより、イベント前にならないと湧いて出てこない清瀬です。 ということで、コミックマーケット74に参加します。 17日 西館 る‐25b 「アトリエそねっと」です。 今回は、小説本3冊と、できれば日立電鉄廃線跡についての小さい…