猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

碇義朗『戦闘機「隼」』のつづき

たぶん、当時の中国(蒋介石政権)の戦闘機やソ連の戦闘機を相手にするかぎり、九七戦がいちばん適した戦闘機だったのだろう。そこでの成功体験が隼の開発の「壁」になってしまった。九七戦の「軽さ」に慣れた戦闘機乗りは、隼の操縦感覚の「重さ」に抵抗を…

搾取されて堕落した神様

正月三が日、出勤して、拝まれて、もしかするといくつか望みもかなえてあげて、お賽銭もたっぷりもらったはずなのに、収入はぜんぶ来福神社に押さえられて給料もらえなかったんだな。<ゆりえちゃん 旧札(いまから言うと旧旧札になる)を描くのも一つの狙い…

まだ遅れてます

すみません。まだ遅れてます。風邪が治らない……というか、風邪が治ったら仕事がたまってて、その仕事を片づけてやれやれと思ったらまたぶり返して、という感じで。 いや、まあ、途中で、サークルのオフ会行ったり、日立電鉄の廃線跡を見に行ったりはしたけど…

碇義朗『戦闘機「隼」』光人社NF文庫(isbn:4769820992)

大ざっぱに言うと、前半は中島飛行機技師長の小山悌(やすし)を中心とした帝国陸軍の一式戦「隼」の開発物語で、後半が隼の戦記である。 興味深かったのは隼の開発物語だ。性能上も優れ、戦果も挙げている現役機があると、後継機の開発は苦労する。隼のばあい…

また遅れてます

すみません。日曜日にパッと作業をやって、月曜日に更新するつもりだったのですが、もたもたしているうちになんか風邪引きかけたらしくて……体調がもうひとつよくない。 今週末ぐらいにはなんとか更新したいな〜と思ってはいるけど。 『かみちゅ!』も2週間た…

コメンタリーなど

札幌行きの予定がなくなってひさしぶりに暇ができたので、『かみちゅ!』のDVDをコメンタリーにして見た。いや〜楽しいコメンタリーでした。まだ公式オープニングができていなくて、でも本編はDVD版どおり完成していた段階でのコメンタリーということは、DVD…

そんなわけで

明日(4日)に更新することにしていたのですが、現状では更新している時間がありません。『かみちゅ!』記念で尾道に行った話など、早く書かないとどんどん古くなってしまうんだけど、ともかく時間がないので、一週間延期します。すみません。 そういえば、…

大失敗は少し慣れたころにやってくる

これまでは、毎年、8月の半ば以降から9月初めというのはわりと仕事がひまな時期だった。もちろん、忙しいということだけ言えば、8月中ごろまで毎年すごい多忙を極めていて、いつも寝不足の顔をさらしていたけれど、それは、ひとえにコミケのせいである。 と…