猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

しつこく天動説の話

では、地動説の「正しさ」とは何かというと、一つはケプラーの法則を利用して太陽系の天体の回転をほぼすべて説明できてしまう*1簡潔さと、理論としての完成度の高さだろう。また、ケプラーの法則は、太陽系だけでなく、銀河系の回転とかでも使える普遍的な…

春一番

『天文ガイド』(誠文堂新光社)に出ていた森田正光さんのコラムによると、「春一番」のあとには「春二番」・「春三番」があることもあり、そっちのほうが破壊力が大であることもあるそうな。逆に、東海地方などは「春一番」が吹きにくいらしく、一番もない…

高田馬場周辺行列店

昨日、「べんてん」に行き、今日は「ラーメン二郎高田馬場店」に行ってきた。 べんてんは昨日で二度めだ。最初に行ったときにはつけを食ったが、分量の見当を誤り、最初に猛然と食っていたら最後に息切れしてしまった。ラーメン二郎とかに較べると、抵抗感な…

地動説はどう「正しい」かのつづき

今日でも占星術は天動説を使う。生まれが「○○座」というのは、太陽が天球上を動いていくと仮定して、太陽が何座の方向にあるときに生まれたかという意味だ*1。西洋占星術では太陽と月を含む惑星を地球中心に回っているものとして扱い、地球から見たときの位…

裁判員制度

先週の土曜日にNHK総合でやっていた「裁判員」のドラマの後半だけ見た(なんかそういうの多いな〜)。配役やドラマも含めてなかなかよかったと思う。で、そのあとの番組予告で、「調査の結果、裁判員になりたくない人が国民の64パーセント(だったかな?…

あらかじめ落ちました

昨日は地動説のことなんか書いていて、この大失態のことを書くのを忘れていた。 何をやったかというと、コミケの参加費支払いに失敗したというか。失敗したというと何をしたかというと、申込書をぜんぶ書いて、あとは参加費を振り込むだけにしておいて、最終…

地動説はどう正しいかという話

ここ二度ほどの更新で、私のホームページで「地動説はなぜ正しいと言えるのか」という話をしている。もともと『天文ガイド』(誠文堂新光社)の2月号に載っていたえびなみつるさんのコラムをネタにした話だったが、書いているうちに自分でも「地動説はどう正…

『天文年鑑』買ってきました

『天文年鑑』isbn:4416204086 を買うと、近くの棚に『天文ガイド』も置いてあったので、いっしょに買ってきた。で、一昨日、『スクールランブル』(アニメ)を見たら流星雨の話だった。う〜ん、あれだとHR(流星の一時間あたり出現数)が一万は行ってるなぁ…

締切は仕事を始める日と言うが……(言わないか)

仕事上の締切にも2種類あって、一つはほんとうのデッドラインで「この日までに仕上げなければたいへんなことになる!」というもの、もう一つは「べつにまだ余裕はあるんだけどなるべくこの日までにやってね」というものである。で、この後者の「目安としての…