猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

谷口義明『クェーサーの謎』(講談社ブルーバックス、isbn:4062574586)

『暗黒宇宙の謎』の著者の前著である。 「ブラックホール」ということばには、重さ(質量)を持たない光さえ引きずりこんで呑みこんでしまう得体の知れない恐ろしいものという感じがある。しかも、光さえ呑みこんでしまうので、光を放つことはないから、どこ…

ブラックホールが怖かった頃

今朝まで家の前の道路はつるんつるんに凍結していた。これは「根雪」になるのかいなと思っていたら、帰宅したときにはほとんど融けていた。まあ、街を歩いていて暖かい感じはしないけど、それでもさすがに10度近くはあるだけのことはある。 しかし、仕事であ…

谷口義明『暗黒宇宙の謎』(講談社ブルーバックス、isbn:4062574969)

闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。 「光あれ。」 こうして光があった。 「闇」は世界の最初にあり、あとから「光」の時代が始まる……のだが、私たちが関心を持つ世界は「光」が存在し始めてからあとの世界である。でも、「闇」…

福岡伸一『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、isbn:4062575043)

谷口義明『暗黒宇宙の謎』(「あんこ空中の謎」って何?! > うちのATOK)を買おうとしたら、隣にこの本が平積みになっていたのでふと買ってしまった。「狂牛病(BSE)の病原体がプリオンだというのはまちがい……かも知れない」ということを主張した本であ…

焼き肉楽しかったです、で……。

このあいだ久しぶりに焼き肉を食った。ここのところ肉をいちどに大量に食うということはやってなかったんだけど、私としてはしばらくないペースで食ってしまった。たぶん、そのとき集まった人たちとの話が楽しかったからだろうけど。 そしたら、アメリカ産牛…

宮台真司・北田暁大『限界の思考』双風社(isbn:490246506x)

宮台真司さんと北田暁大さん(id:gyodaikt)の対談本。2004年春から2005年春まで、ほぼ1年、4回にわたって行われた対談に、半年ほどかけて2人が加筆して構成した対談集である。宮台さんのことはよく知らないけど、北田さんのほうは、この対談が進んでいるあ…

DVD第5巻(asin:B000BPK5OK)

だいぶ前に買ってあったんだけど、やっと時間ができたので見ることができた(通常音声で1回、コメンタリーで1回)。 ◎「時の河を越えて」…第1話でどうしてゆりえ様台風が徳之島沖で起こったのかと思っていたら、ゆりえ様があの海域の神様になっていたのだね…

初春から躓いています

だからもう「初春」じゃないって(^^;。 というわけで、更新予告を最初から裏切って一週間、なんとか更新したいと思っていますが、もうしばらくお待ちください。

3が日過ぎるどころか、もう18日だよ……

今年もよろしくお願いします……って、今ごろになって。でも、これが今年最初の書きこみですので、ともかくよろしくお願いします。 昨年末に仕事を大量に先送りしたまま年末年始の休みに突入して、休みの前半は有明方面のイベント、中盤は帰省、後半は「神様の…