猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

馬上での闘い

ところで、私は、たとえ中世までの日本の戦闘が馬上での一騎打ちや刀によるチャンバラでなかったとしても、ドラマやフィクションでは、やっぱり騎乗の近接戦闘や徒歩での斬り合いを見たいと思っています。 そこで、ふと思ったのが、息詰まるような馬上戦闘っ…

剣の構えは「正眼」がいちばん強い?

『宮本武蔵』の話を続けます。と言っても、私は一度しか見ていないので、いまのような誤解をしている可能性も大いにあります。すみません。 『宮本武蔵』では、武蔵は、右手を左脇に構え、それによって相手の胴に斬撃を与えるという剣法を得意にしたというこ…

馬上での武器使い

ところで、私がこういうことを書いたのは、馬上でまともに武器が操れるのか――という疑問をずっと持っているからです。 日本の軍記物や戦国時代もののドラマでも馬上で武器を取って戦う場面がよく出てきます。『三国志演義』や『水滸伝』など、中国の「白話小…

「馬から下りた馬上剣法」の意味

以下、映画『宮本武蔵』(押井守 原案・脚本/西久保瑞穂 監督――でよかったかな?)の内容に触れている部分がありますので、映画をご覧になっていない方はご注意ください。といっても、ご覧になっていない方が多いように思うなぁ。劇場も少なかったし、公開…

馬上での武器使い その他

また前回更新から更新が一か月以上空いてしまいました。すみません。 今回の夏のコミックマーケットで……ってもう一週間以上経ってしまいましたよ。 で、今回は、WWF(Wild Wisdom Fighters)さんのフリーペーパーに、『宮本武蔵 ― 双剣に馳せる夢 ―』につ…