猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

松の内が終わる前に

もう世のなかはいつもどおりの平日で動き出している時期ですが; あけましておめでとうございます。 せっかく2020年代に入ったというのに、「年頭に感じたこと」をまとめる暇もなく、年の初めから「正月休みで遅れたぶんを取り戻す!」みたいな感じで仕事の…

宮沢賢治と網野善彦

前回の「タイトルは「今、宮沢賢治を世界の解き放つ」」ではなくて、「……世界に解き放つ」でしたね。すみません。 で、この「セミナー」では、slido というシステム https://www.sli.do/ を使ってリアルタイムで質問を受けつけるというのをやっていました。…

宮沢賢治学会冬季セミナーの感想

宮沢賢治学会イーハトーブセンターの冬季セミナー http://www.kenji.gr.jp/news2.html#touki が、先週21日に東京で開催されたので、行って来ました。タイトルは「今、宮沢賢治を世界の解き放つ」で、前半は新潮選書で『宮沢賢治 デクノボーの叡知』を刊行さ…

「旧太陽暦」の話の続き

アトリエそねっと謹製2020(令和2)年カレンダーには、太陽暦、通常の「旧暦」とともに「旧太陽暦」を記載しています。 これは、立春を1月1日とし、太陽の位置が30度進むごとに(=太陽のまわりの地球の位置が30度進むごとに)次の月に移るという規則で作ら…

「旧太陽暦」の話

今回作成したアトリエそねっとのカレンダーには、他ではお目にかからない「旧太陽暦」を掲載しています。 「旧太陽暦」は、立春を1月1日とする暦です。「立春」というのは「節分の次の日」ですね。ほんとうは、「立春の前日が節分」という定義ですが、節分は…

カレンダーを作ってみました

アトリエそねっとで2020(令和2)年のカレンダーを作ってみました。 今年は同人誌をあまり出せなかった年だったけれど、一方で、コピックに慣れようとしていろいろと絵を描いた年でもありました。「いろいろ」といっても女の子ばっかりですけど(汗)。それで…

みちのくCOMITIA5に参加しました

14日(日)に福島県郡山のビッグパレットふくしまで開催されたみちのくCOMITIA(みちのくコミティア)5に参加しました。 この時期は8月に向けて早くも「お盆休み前進行」が始まっている時期にあたり、昨年は前日の職場の催し事で無理をして体調を崩して不参…

第8回Text-Revolutionsに参加します

第8回Text-Revolutionsに参加します 明日3月21日(春分の日)に開かれる第8回Text-Revolutions(テキレボ)に参加します。都立産業貿易センター台東館7階で、11時から16時まで開催、D-9「アトリエそねっと」です。 よろしくお願いします。 今回のお品書きで…

Elysian36と本の杜14に参加しました

2月24日のElusian36と3月3日の文芸作品オンリー即売会「本の杜14」に参加しました。お世話になりました。ありがとうございました。 昨年のElysianは、ふと見上げた温度計が氷点下5度台、道路の雪も凍りついていて、慣れない私は100メートル歩くのにも転倒し…

Elysian36に参加します

北海道のみなさま、地震お見舞い申し上げます。 それで、24日(日)に札幌アスティホールで予定どおりに開催されるElysian36に参加します。E07「アトリエそねっと」です。 今回、お持ちする本は: 【新刊】 『おもい』…4ページの短いお話です(無料配布)。…

COMITIA127に参加しました

17日(日)に開催されたCOMITIA127にサークル参加しました。 いつもサークル入場時間ぎりぎりに会場に到着しているので、今回は早めに行こうと朝早く起きて準備していたところ、時間が余って寝落ちしてしまい、けっきょくいつもにもましてぎりぎりの入場にな…

COMITIA127に参加します

南関東の平野でも5センチぐらいの積雪が予報されていましたが、派手に雪が積もるということもありませんでした。昼ごろには、植え込みの葉っぱとかにちょっと白く雪が積もってましたけどね。アメダスでも、東京、横浜、熊谷、千葉など積雪深さ0センチです。 …

哀愁のさよならはてなダイアリー

いや、むかし、「さらばシベリア鉄道」という曲に、「哀愁のさらばシベリア鉄道」というカラオケヴァージョンがあってですね……。 ということで、「はてなブログ」への引っ越しを行うことにしました。「猫も歩けば...」というタイトルも「はてなブログ」に受…

さよならはてなダイアリー

「はてなダイアリー」というサービスももうすぐ更新停止、それからしばらくで消滅、ということだけど。 とくにここ数年、けっして熱心に更新してはこなかったのだけど、やっぱりそれは寂しいです。 仲のよさそうな猫二匹の後ろ姿、という「テーマ」が気に入…

COMITIA125に参加します

コミックマーケット参加のみなさまお疲れ様でした! 私は、それぞれの日、それぞれ他用があったせいで一般参加もしていないのですが、参加された方のお話をきくと、湿度が非常に高くて疲労した、ということでした。 ほんとうにお疲れ様でした。 というわけで…

GirlsLoveFestival Sp3参加します

直前の告知になってしまい申しわけありません。 明日、3月18日(日)に、川崎市産業振興会館で開かれるGirlsLoveFestival Sp3のLyceer Lilia Memoireに参加します。 http://www.lovefes.info/sp3/ 高校生ものはいっぱいあるので、と思って申し込んだら、じつ…

本の杜12に参加しました

3日に川崎市産業振興会館で開かれた文章系即売会「本の杜12」に参加しました。 私がサークル参加するイベントはどれも好きなイベントなのですが、このイベントはとくに好きなイベントです。肩の力を抜いて参加できるところが気に入っています。イベント内イ…

COMITIA118に参加します

告知がぎりぎりになってしまいました。 10月23日のCOMITIA118にサークル参加します。 アトリエそねっと O56b です。よろしくお願いします。 今回の新刊は小説『夏の一日』です。 『荒磯の姫君』現代篇第三作です。 『荒磯の姫君』に描かれた江戸時代の宝暦…

宮沢賢治学会定期大会

本の杜10ではたいへんお世話になりました。 さて、9月22〜23日、「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」http://www.kenji.gr.jp/index.html の定期大会に行って来ました。 「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」は、「研究者だけの学会」ではなく、賢治にまつ…

「本の杜10」に参加します

またしばらくどこにも告知しないまま即売会に参加するという例が続いていましたが。 9月18日の「本の杜10」に参加します。A-06「アトリエそねっと」です。http://www.ivent-hon-no-mori.com/list10.html 今日やっと新刊を入稿してきました。 『夏の一日』と…

COMITIA116参加します

去年の8月から放置してた……。申しわけないです。 というわけで、あす5月5日の COMITIA116 参加します。 S25a 「アトリエそねっと」です。 ======================================== 【新刊1】 『夜風』 瑠姫(るき)は、中学校のときの友だち幸織(さちお…

「銀河鉄道の夜」のりんご(続き)

りんごが登場する神話として私が思いつくのは「パリスの審判」のエピソードで: ヘラ(主神ゼウスの妃、ヘーラー、英語で言うジュノーにあたる)、アテナ(知恵の女神、アテーナー、ミネルヴァにあたる)、アフロディテ(美の女神、アプロディーテー、ヴィー…

「食べると帰れなくなる」

「ものをもらって食べること」が意味する物語で、私が最初に思いついたのは: 食べると帰れなくなる。でした。 「ねえねえ、いっしょに食事行かない? おごるからさ」「うん、いいよ」「ところでこの仕事頼みたいんだけど」……はい、帰れなくなりますね。 私…

「銀河鉄道の夜」のりんご

今朝がた(8月21日)、ツイッター上で入沢康夫さんから「問題」が提起されました。 「銀河鉄道の夜」に、主人公ジョバンニとカムパネルラ、途中から列車に乗ってきた男の子(タダシ)と女の子(かほる)は「灯台看守」からりんご(苹果)をもらう。『旧約聖…

コミティア参加します/「銀河鉄道の夜」のりんご

またずいぶんご無沙汰しました。 仕事が、というか、仕事を含めて職場でやらなければならないことが、今年の5月、ちょうど関西コミティアに行ったころから飛躍的に増えて、イベント参加告知もままならない状況でした。このあたりの事情は、30日のコミティア…

関西コミティアに参加します

5月17日に大阪天満橋のOMMビルで開催される関西コミティアに参加します。 F-22「アトリエそねっと」です。よろしくお願いします。 今回は「百合」分野での参加……ということになっているはずです。 残念ながら新刊は用意することができませんでした。 「関…

コミティアお疲れ様でした

コミティア(東京コミティア)が終わって3日くらい経ちました。 コミティア参加のみなさま、お疲れ様でした。 今回も多くのみなさんにお世話になりました。ありがとうございました。とくに今回のコミティアは「あっ!」という間に時間が過ぎたように思います…

ところで訂正

前に「長歌」があるのは『万葉集』までで、『古今集』以後「長歌」など短歌形式以外の和歌はすたれた、みたいなことを書いたと思います。でも『古今集』読んでみたら、旋頭歌(五‐七‐七/五‐七‐七)も長歌もありますね。すみませんでした。

次は「近代」から解き放たれた人たちへ

「佐藤通雅『賢治短歌へ』について」の第5回(とりあえず最終回)です。 作者の佐藤通雅さんは、ご自身が歌人ですし、近代短歌史や近代短歌論にも通じておられる。そして、同時に賢治研究家でもある。それがこの本の最大の「強み」でしょう。 佐藤さんが最初…

御礼、お知らせ+【宮沢賢治】佐藤通雅『賢治短歌へ』について

「本の杜7」ご参加のみなさまお疲れ様でした。……もう一週間経ってしまいましたけれど。 「本の杜」はいつも心が和むイベントですが、今回はとくに時間が経つのを忘れてしまう楽しいイベントでした。打ち上げ参加も久しぶりでしたが、これもやっぱり時間が経…