猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

つくばエクスプレス開業

 ということで、仕事が午後2時ごろに終わったので、『かみちゅ!』(DVDとOP,EDのCD、それと「苺コンプリート」のシングル)を買った後に、今日開業のつくばエクスプレスに乗ってきた。
 秋葉原はなんかお祭り気分で、いろんなイベントをやっていたみたいだ。それにしても、つくばエクスプレスの駅の北側でゲーマーズがチラシ配りをしていたのにはちょっと驚いた。そういえば、つくばエクスプレスにはASO BIT CITYの広告も出ていたし。
 秋葉原駅は入場制限をしていて、「最後尾」の札まで出ていたので(コミケの壁際サークルか?)、まあ初日に乗るのはやめようかと思って引き上げかけたのだけど、ためしに次の新御徒町まで行くとすんなり乗れた。夕方に東京で約束があったので、終点のつくばまで乗ってつくばでまた入場制限をしていると遅れてしまう。それで、一駅前の研究学園で下りて引き返してきた。
 速いのは確かで、各駅停車で1時間足らず乗って1000円を超えるというのも、まあ速いことの裏返しなんだろう。
 秋葉原あたりの時刻表を見るとけっこう本数があるようだけど、秋葉原‐守谷間の各駅停車が多く、守谷からつくば寄りは本数がかなり減るようだ。とくに、守谷‐つくばのあいだの駅は快速が停まらないので、現状では本数が少ない。
 また、三郷中央あたりからつくば寄りの駅の周辺はまだ開発中という印象が強い。ずっと以前、京葉線が開業したとき、乗りに行って、あたりをトラックが走り回っているほこりっぽい土地のまん中に、当時はまだ首都圏では少なかった自動改札を備えた近代的なキレイな駅がぽつんとあるのに、何かSFっぽい違和感を感じたものだった。何か「ここに時空の断裂面があるのかッ!!」という感じで。今回はそれほどの落差はないけど、でも、電車から見ていて、「これから街にしていくんだろうな」という感じの駅前が多かったのは正直な印象だ。
 路線図(http://www.mir.co.jp/route_map/index.html)を見ると、柏たなかあたりからつくば寄りの駅間が広いけれど、これは開発が進めば駅を新設するつもりだろう。
 茨城県は、日立電鉄がなくなり、この線ができたわけだが……。
 ところで、「区間快速」の停まらない駅が4駅しかなく、何か中途半端な感じもする。でも、これは、たぶん、将来、駅を新設したときにはそこに停まらないように設定できるようになっているのだろう。でも、「快速」運転区間でも快速より停まる駅が多いのは「区間快速」というより「準快速」では? 「区間快速」というのは、「快速」として運転する区間では快速と同じ駅しか停まらないものだと思うし。
 で。