同人誌『美少女ゲームの臨界点+1』の評

　東浩紀さん（id:hazuma）が責任編集を務められた「波状言論」（http://www.hajou.org/）の同人誌『美少女ゲームの臨界点+1』の評を私のホームページに掲載いたしました（http://www.kt.rim.or.jp/~r_kiyose/review/rv0501.htm）。私は『To Heart』も『Kanon』も『AIR』も含めて「美少女ゲーム」を素通りしてきた人間なので、東さんのいう「美少女ゲーム運動」の内部からの視点ではまったく批評できないんで、逆に「美少女ゲーム」をまったく知らない人間の立場で批評を試みましたが……やっぱりけっこうしんどい作業でした。
　ただ、この同人誌を読んでみて、東さんのいう「動物化」論の問題意識が理解できてきた感じはあります。