猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

対称性のこと(1)

 前の日記(http://d.hatena.ne.jp/r_kiyose/20091224)で「超対称性」について触れました。でも、あとで「追記」を書かないといけなかったように、私自身が「超対称性」についてはっきり知っているわけではありません。そこで、シンポジウム「現代天文学の最前線」の会場で買ってきた「シリーズ現代の天文学」の『宇宙論I――宇宙のはじまり』(日本評論社isbn:9784535607224)を読んでみました。なんでシンポジウムの会場でこの本を売っていたかというと、このシンポジウム自体がこのシリーズの刊行記念だったからです。タイトルを見ていると買いたい巻がたくさんありましたが、なんか品薄そうだったので、新刊の『天体物理学の基礎I』と、関心のある『太陽系と惑星』、『宇宙論I』、『宇宙論II』だけ買いました。