猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

評論

 『ミンキーモモ』の脚本家の首藤剛志さんが亡くなったと聞きました。『ミンキーモモ』の主題歌を思い出した私は、ふと、自分は「大人になって何になったのだろう?」と自問しました。「何になった?」と訊かれて、いまの職業を答える? 社交的な場ではそう答えるだろうけど、ほんとうにその職業の「職業人」になったのかというと、私はそうでもないと思う。じゃあ、何になったんだろう……ということを考えつつ、例によって東浩紀さんや前島賢さんの議論も思い起こしながら、いろいろと書き綴ってみました。
 そのほかに『黄昏の大地』2巻までと、旧刊の小説『ファイン・ガール』(第四版が品切れ寸前)と『紅の水晶パイロット版』、旅行記『Sağolun!』と『風調雨順國泰民安』を持って行きます。