猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

Elysian36と本の杜14に参加しました

 2月24日のElusian36と3月3日の文芸作品オンリー即売会「本の杜14」に参加しました。お世話になりました。ありがとうございました。

 

 昨年のElysianは、ふと見上げた温度計が氷点下5度台、道路の雪も凍りついていて、慣れない私は100メートル歩くのにも転倒しないかと緊張していましたが、今回は、常時日陰になるような場所を除いて雪がありませんでした。当日の気候も穏やかでした。サークル参加していて楽しい即売会でした。

 今回はなぜか会場でナマコがはやっていたらしく。

 『荒磯の姫君』シリーズには、現在のところ、品切れ中の一作を除いてナマコが登場します(言及されるだけ、というのもありますが)。だからナマコアピールをかければよかったのかな?

 あと、今回の北海道行きでは苫小牧に宿泊しました。2月26日を前にした苫小牧というと、『機動警察パトレイバー』第一期OVAシリーズの「二課の一番長い日」で甲斐が現れた場所です。そこで苫小牧駅の立ち食いそばで甲斐のまねをしようとか思ったのですが。

 ……立ち食いそば屋がありませんでした。

 改札の並びのCafe駅というお店でほっきそばをいただきました。

 

 で、3月3日には「本の杜」に参加しました。

 新刊は、昨年の春に開催された Liceer Lilia Memoires にお持ちした『明珠女学館第一高校春物語』の再刊です。この本自体が再刊だったので、再々刊ということになります。前回、本が分厚くなりすぎたので、今回は『二月の雪』と『友加理のひな祭り』の2分冊としました。

 Elysianにお持ちした『おもい』を刷り直すための版下まで作成していました。ところが、傘を持たずに出たら雨が降り始めてしまい、紙が濡れるのは避けたかったので会場に直行し、けっきょく刷っている機会がありませんでした。

 雨のなかの即売会となりました。会場が川崎市産業振興会館9階で、窓の外が雨に煙る多摩川下流方向で、雨のなからしく、しっとりした、のんびりした、楽しい即売会でした。まあこのイベントはいつものんびりしていますけど。

 

 次回即売会参加は3月21日、都立産業貿易センター台東館(7階)で開催されるText-Revolutions(テキレボ)です。よろしくお願いします。