猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

第7巻

 で、尾道・出雲から帰ってきて、ようやく第7巻を購入・視聴することができました。
 「やりたい放題」……前の三枝家話「恋は行方不明」がみこ中心で、こんどは祀中心の話なんですね。どちらも、中学生のころって、思いこんだらこんなこともやるよね、という話で、よかったです。「恋は行方不明」ではシリアスだったみこが、こんどの話では祀の暴走にきっちりつき合っているのがおもしろい。で、どちらの話でも、少ないセリフでお父さんがいい場面を持っていくんですね。
 あ、そういえば福山が未訪問のまま残ってるな〜。こんど尾道に行くときには福山も行かなければ。
 「夢色のメッセージ」……スタッフ、ファンともに評判のいい話で、最高視聴率なんだそうですが、オンエア当時にはすごい違和感のあったエピソードです。なんか、私は、8話で深夜にタマのあとをつけていくような活動的なゆりえ様のほうが好きらしくて、一エピソード全部ごろごろしているというのがどうも合わなかったのですね。でも、この寝正月のエピソードも、もういちど見てみるとすごくおもしろかった。コメンタリーにも出てくるけど、正月のころって一日がいちばん短い時期で、すぐに夕暮れになってしまうんですよね。そんな感じがよく出ていました。それにしても章吉一人を除いてへんな家族だなぁ。ちなみに、私も、1月4日、「聖地」訪問に年賀状を持って行って、尾道のホテルで懸命に返事を書いていたものです――ってどうでもいいか。ところで、「大凶」のおみくじはゆりえの命運ですよね?