猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

ご無沙汰しました

 と、恒例のごあいさつを……。
 前回の投稿は夏のコミティアの直後でしたが、今回は事前告知できました。前日ですけど。
 明日10月23日のサンシャインクリエイション53(池袋サンシャインシティ ワールドインポートマート&文化会館4階 11:00〜15:30)に参加します。
 ワールドインポートマート A1ホール G01b 「アトリエそねっと」
です。よろしくお願いします。
 今回は:
 ・【小説;いちおう新刊】荒磯の姫君(暫定第二版) : 7月に最初の部分だけ刊行した時代小説の暫定第二版です。A5版で80ページ。旧版の3倍に増えました(^^;。江戸時代の中ごろ、中央ではそろそろ「田沼時代」が始まろうという時期(ってどこにも書いてませんけど(^^;)、小藩の海辺の村で海女の少女が人助けしたら藩の政争に巻きこまれそうになって……というお話です。
 ・【小説】月が昇るまでに(暫定第二版) : 8月の夏ティアの新刊。今回は表紙と扉がつきました(っていうか、変わったのはほぼそれだけです)。それでも表紙のために月齢17日の月を撮りに行ったんだから……。で、その夜景を印刷してみると、ふだんはなかなか減らない黒インクがみるみるうちに底をついたりして。『荒磯の姫君』の続篇で、同じ漁村を舞台にした現代のお話です。なお、設定上、『荒磯の姫君』の未執筆部分がネタバレ起こしてたりしますので、続けてお読みになる際にはご注意ください……いや、続篇のほうが先に書き上がる、というのが問題なんですけど。
 ・【小説】紅の水晶 小国の公女をめぐる冒険パイロット版) 1〜2冊 : 妖剣を受け継いだ剣術少女の用心棒物語。2冊めが昨年の夏コミティア以来の新刊です。
などの比較的最近に刊行したもののほか、旧刊をお持ちします。
 なんかぜんぶ「暫定」とか「パイロット版」とかついているのが忸怩たるところですけど。正規版を出すための作業は細々ながら続けています。来年の前半には何とか刊行する予定で進めています。
 よろしくお願いします。
 なお、今回は、評論サークル WWF さんの委託で、今年の夏のコミックマーケットでの新刊とその前の号を販売いたします。今年の夏の新刊には私が『魔法少女まどか☆マギカ』について書いたものが載っています。時間が切迫している状況で書いたので、すごく未整理ですけど。こちらもよろしくお願いします。
 あ、この下 ↓ に広告が入りますけど、まだ続きありますですよ。