猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

ぷいにゅ〜↓

 仕事で煮詰まって、『ARIA The Animation』のDVDの最終巻を観て、いったん寝て、で、ここ数か月間呻吟しつづけた大仕事をようやく片づけた。あとは、却下されたり、ケチをつけられて返ってこないことを祈るのみである。
 この仕事は、分量が半端でなく多いということもあったけれど、この件にかかろうとするとそれにまつわるいろんな不愉快なできごとを思い出してしまい、それだけで着手する前からやる気が失せてしまうということでも苦労した。
 こちらにも、仕事の分量を甘く見ていたとか、念書を求められたときによく考えないで提出してしまったとか、何より場の雰囲気でさらに自分の負担を増やすような条件を気やすく受けてしまったとか、いろいろ反省すべき点はあって、そういうところを改めていかないかぎり、「社会人」としても「会社人」としてもやっていけないんだろうな。「その場のやる気」で引き受けても、できなければ、けっきょくひとにすごい迷惑をかけてしまうことになるし。
 『ARIA The Animation』の最終巻(第6巻)は、三大妖精の昔の話とか、アクアの創成期の話とかが出てきて、私はこういう話には弱いんですよね。11話の三大妖精の思い出話で、「昔は楽しかった、でもいまも楽しいはず」という話を聞いたりすると、ふと、「こういうのって30年以上はたっぷり生きていないと理解できないよなぁ」と思ったりもするのだけど、じつはたぶんそうでもなくて、10歳代の人でもわりと感動する人は感動するのではないかと思う。私も、高校生のころ、ビリー・ジョエルの I've Loved These Days や Keepin' the Faith といった曲が好きだったから。アリア社長も、出番は限られてるけれど、けっこういい味出してます。まあアリア社長あっての『ARIA』シリーズですから。
 『リヴァイアサン』召喚の(ちがうって……)原稿はちょっと間に合いそうにないなぁ。