いまさらながら連休に何をやっていたかというと
……本買ってました。
5月2日には、上野〜谷中一帯で開かれた一箱古本市「しのばずブックストリート」に行き、気がついてみると(汗)、持って行った予備のバッグまで本でいっぱいになっていました。「一箱」の古本店主のみなさんと話していると、ほんとうに本が好きなのが伝わってくる。そういう方たちに、「この本いいですよ」だけではなく、どこがおもしろいのか、どこが独特なのかというお話をうかがい、勧められると「だったら、この本、私が預からせていただきます」みたいに買ってしまうのです。
で、5月4日は、東京ビッグサイト東1〜2ホールのコミティアに。ここでも、お目当てのサークルさんの本を買った以外にも、呼び止められて、手にとってページをめくってみると欲しくなり、買うというのの繰り返しで、やっぱり帰りのゆりかもめでは両手いっぱいに本を買っていました。
その合間の5月3日には、乗るつもりでいた電車に間に合わなくなり、次の電車が出るまでのあいだに、本屋さんでまた本を買ってしまって。
散財して、本が増えて、居住空間がまた狭くなりました。
一箱古本市の店主さんたちも、コミティアの出展者の人たちも、自分の売っている本がどういう本かよく知っているわけで、そういうひとから本を買うのは楽しい。本に限らず、何にしても、自分の売っているものをよく知っているひとから買うのは、「商品知識があるひとから買うから安心だ」という以上に、気もちがいい。
で、その合間の日に買った本から。