佐藤文隆『破られた対称性』について(2)
この本の「難解」なところは、理論物理学で使う数学とかをできるだけ端折らずに(もちろん専門家の立場からいえば大きく端折っているのでしょうけど)説明しているところだ――と前回書きました。でも、逆にいうと、それがこの本のいいところでもあるわけで。
この本の「難解」なところは、理論物理学で使う数学とかをできるだけ端折らずに(もちろん専門家の立場からいえば大きく端折っているのでしょうけど)説明しているところだ――と前回書きました。でも、逆にいうと、それがこの本のいいところでもあるわけで。