猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

岩漫遅刻の量子力学的解釈=言いわけ ほか

 岩漫61に行って来ました。
 東京から参加していて、しかも前の晩までジタバタしているのが普通なので、毎回遅刻、前回は大幅遅刻という実績で、今回は新刊がなかったので間に合うように行こうと思っていたのですが、……すみません起きた時点ですでにどうやっても間に合えない状態でした。「遅く寝たわりには早起きできた!」と思って二度寝してしまった……という記憶が残っていたり。
 家を出たときに恐れていたほどの大幅遅刻にはならずに、それでも20分ほど遅刻して会場入りしました。
 「量子」というのは、もともと、エネルギーのごく細かい値はなめらかに変化せず、一定の飛び飛びの値でしか変化しないことについて名づけられたものですが(なんのこっちゃ)、新幹線の時間というのがまさに量子状態で、東京方面から行くと、会場には、開場11時を基準とすると、1時間20分前到着、40分前到着、20分遅刻、20分遅刻(つまり一本後でも到着時刻はあまり変わらない)、50分遅刻という飛び飛びの値しかとれないんですね。で、いつも40分前到着を狙って、結果は20分遅刻になる。
 いや、間に合うように行かないといけないんだけど。ほんとうは設営からちゃんといたほうがいいんだと思うけど。……すみません。
 番号が若いほうのお隣は岩漫初参加のみとく館NAHAさん、そのさらにお隣は踝祐吾さんの Quantum EDitor さん、そして反対側のお隣はちほうじんさんでした。お世話になりました。ちほうじんさんは70巻ということで気合いの入った一冊でした。みとくさんは積極的にお客さんに声をかけておられ、私のところにも誘導してくださいました。大いに感謝です。いろいろと興味深いお話もうかがいました。
 お客さんは最初のほうは順調にいらしたのですが、他のイベントと重なったということもあったらしく、けっきょく全体としてはあまり多くはなかったようです。こういう日程決めは難しいですよね。今日は三沢基地に行ってしまった方もいらっしゃるようで。