猫も歩けば...

― はてなダイアリーより引っ越してきました ―

2005-01-01から1年間の記事一覧

あー、大和ですか

尾道の時事ネタ? たしかに、あの『男たちの大和』のロケセットを土堂小学校(ゆりえの中学校のモデル)あたり(尾道水道の対岸)から見ると、その巨大さがよくわかるし、そうなると、本物を尾道水道に浮かべてみたくもなる。セットは艦首から高角砲の横あた…

すみません

つくばエクスプレスに乗ったり、『かみちゅ!』観たりしてたら、更新作業が大幅に遅れてしまいました。たぶん明日中にはできると思うんですが……。

つくばエクスプレス開業

ということで、仕事が午後2時ごろに終わったので、『かみちゅ!』(DVDとOP,EDのCD、それと「苺コンプリート」のシングル)を買った後に、今日開業のつくばエクスプレスに乗ってきた。 秋葉原はなんかお祭り気分で、いろんなイベントをやっていたみたい…

第一巻購入

TVでは未放映だったシーンがけっこうあるんですね。たとえば、第2話では、祀がなぜゆりえちゃん祭りを企画したのかという理由が、来福神社の財政難救済以外にあったことがわかったりして。放映版で唐突に思えたり、中途半端に思えたりした部分に、けっこう…

太陽の恋人たち

あ、尾道で行くとこ増えちゃった。どちらの海水浴場も向島だと思うんだけど、どこだろう? ともかく、私はこういう話にはもともと弱いので、好きな話だった。ただ、ちょっと話が詰まりすぎで、5話ほどの詩情は感じられなかったかな。 1980年代ごろの中学生っ…

本質顕現論

昨日、自分で書いたことで、自分でちょっと気になったことについて。 私は、社会の動きとかの「本質」はずっと以前から社会のなかに隠れていて、それが状況の変化で表に出てくる――という考えかたをしがちだと書いた。「社会が全面的に変わって新しい段階に進…

アイロニーの起源

だから、日本の会議というのは、「全員で討論とか検討とかをやって、みんなが長所・短所・利益・リスクみんなわかった上で決定する」というのとは違うように思う。いや、もし「そんなことはない! うちの会社(でもどこでも)はちゃんと討論して決めている」…

8月24日、DVD発売日に台風襲来か!

なんか台風が2つまとまって24〜25日ごろに来そうなんですけど。 やっぱりこれって、『かみちゅ!』DVD第一巻発売を記念して……ゆりえ様に呼ばれてやって来ちゃうのかな? でも、台風の影響で四国は雨が降ったようで、早明浦ダム貯水率もマイナスから3.3パーセ…

さらに昨日のつづき

……って、なんか続きものが多いなぁ。まあ、自分の書かなければならない文章の分量が多少多くても怯えないというのが私の特技で、そのかわり文章が長いのは昔から私の欠点だけど。 ただ、最近は「書くのが億劫」って感じる時期が周期的に来るようになって……こ…

寄合と日本の民主主義

で、昨日の話のつづき。 私は、日本の民主主義というのは、アメリカが「押しつけ」るのとは別に、日本に根を持ったものだったと思う。「民主主義」というのは西洋の考えかただけれど、それが入ってきたときに受けとめる基盤が、日本の伝統社会とか伝統的な考…

がんこ総本家

昨日、行ってみたら、休みだった。 今週末か来週かから新しいメニューが始まるはずなんだけどな。あ、来週月曜は「学生スペシャル」の日か。

苺ましまろ

しばらく放送がなかったので、半月以上ぶりに見たんだけど。生天目さんは姉御っぽい役ははまり役だなぁ。いっぱい隠しごとをして、それを隠すために強がっている女の子役の能登さんもいいし。主人公5人ともけっこう配役はあたっているように思う。 で、『苺…

8月19日更新

今回も前回の続きで平勢隆郎『都市国家から中華へ』の4回めです。最初は3回連載のつもりが、4回連載になり、4回でも完結しませんでした。 今回、採り上げたところでおもしろかったのは、「徳治主義」の話かな。支配者は人に心服されるような立派な人格を備え…

日本関西化計画さんの尾道探訪

日本関西化計画さんのページに第3回探訪記が載っていたので拝読した。 いや〜、近いところに住んでる人はいいなぁ。ムーンライトながらを使っている時間がないとなると、東京から行くのならやはり新幹線か何か使うことになるから。そのかわりコミケに行くの…

尾道と春秋戦国

8月最初に片づけるはずだった仕事が長引いて、しかもそれが片づかないうちに、帰省したのはいいとして、尾道に行ったりしたものだから……。けっこうあいだが開いてしまった。

尾道巡礼

というわけで、昨晩、ホームページを更新しました。 予告より数時間遅れましたが……。 内容は、前回の続きで、平勢隆郎さんの『都市国家から中華へ』の感想と、アニメ『かみちゅ!』の舞台 尾道巡礼の報告の一回目です。 http://www.kt.rim.or.jp/~r_kiyose/r…

ごぶさたしてました

いま見てみたら7月31日以来日記をつけていなかった。たしかに8月入ってからばたばたしていたから。いま思い返せば、ひたすら「あ〜づ〜い〜」などと言ってだら〜っと日々を過ごしていられた夏の時間というのはすごいぜいたくな時間だったんだなぁ。

平勢隆郎『都市国家から中華へ』と岡野友彦『源氏と日本国王』のつづき

今回の更新で掲載した評(→「特権的古代史からあたりまえの古代史へ(第2回)」)では、「春秋時代までの中国を都市国家の時代として描く」という平勢さんのコンセプトを活かすように、平勢さんもあまり使っていない「都市国家同盟」という捉えかたを軸に「…

やっと更新

前の日記(id:r_kiyose:20050729)には、遅くとも土曜日の夜には更新できているはずだと書いたのだけど、さらに一日長くかかってしまった。さっきようやく作業を終えて更新しました。土曜日が作業に使えなかったのと、原稿を書くのに手間取ってしまったのが…

スペースシャトル

機体に負担のかからない帰還のしかたというのはないのだろうか? しろうと的知識で考えてみることにする。 機体を激しい空気抵抗にさらして速度を落とすのでは温度が上がってしまう。コロンビア事故の背景にはそのことがあったという。では、抵抗を少なれば…

作業中です

いま作業中なので、平均太陽時で日付が変わるまでには無理そうだけど、はてな時間(私は午前6時で日付が変わるよう設定)で日付が変わるまでにはなんとかしたいと思っています。でも、かなわなかったら、その約一日後くらいになります。内容は前回に続いて平…

岡野友彦『源氏と日本国王』のつづき

もうだいぶ前になってしまった7月5日の日記のつづき(id:r_kiyose:20050705)。 この本の書きかたの特徴は、ともかく「氏」と「家」を厳格に区別しているところだろう。いまでは「氏」も「家」も同じようなものになってしまった。明治国家が「家」制度を民法…

松本良男・幾瀬勝彬『秘めたる空戦』光人社NF文庫(isbn:4769821360)

陸軍の三式戦「飛燕」の搭乗員だった松本良男の手記を、作家の幾瀬勝彬が整理してまとめた戦記である。 この本を読んで印象的だったのは戦闘時の心理状態の記述だ。戦闘中にこそ論理的に考えて判断することが求められるし、実際にすぐれた戦闘員は、隊形や相…

夕立は馬の背を分ける

それで、今日は夕立に遭遇。 仕事先からさらに100メートルぐらい先のビルに用事があって、出かけたときには、曇ってはいたけどべつにすぐに雨が降りそうでもなかった。いや、そこから戻ろうと外に出たときも同じだった。ただ、ぽつ、ぽつと、たまに大粒の雨…

地震

東京都23区内に住んでいるので、土曜日の地震の被害はいちおうあったものの、思ったより軽微だった。「思ったより」というのは、地震の時間に外出していて、しかも地下鉄・ジェイアールが止まってしまったために「帰宅困難者」になっていて、自宅の被害状況…

また滞ってます。

って、半月ぶりに復活してもあいかわらずこのネタなので、けっこう情けないです。ほんとすみません m(__)m 。 今週の金曜日にはなんとか更新したいと思います。よろしくお願いします。 今回もまた仕事のスケジュールが私の予定したとおりに行かなかったとい…

平勢隆郎『都市国家から中華へ』のつづき

で、今回の更新では、前に id:r_kiyose:20050704 予告したとおりに平勢隆郎(正確には「勢」は上が「生丸」、隆は正字で一画多い)さんの『都市国家から中華へ』を採り上げた。また何回かに分けての分載になる。http://www.kt.rim.or.jp/~r_kiyose/review/rv…

やっと更新

やっと更新できました。前の前の金曜日の予定→週明け→前の金曜日と延期したあげく、11日付でようやく更新に漕ぎ着けました。すみません。

かみちゅ!

ところで日本の神様というと『かみちゅ!』である。このアニメ番組改編期で始まったアニメのうちでいちばんおもしろい番組の一本じゃないだろうか。リアルタイムで見ちゃいましたよ。作画もすごいていねいみたいだし。ただ、26時40分という放映時間は……まあ…

『生命の星・エウロパ』のつづき

先月26日の日記 id:r_kiyose:20050626 のつづき。 この本で「生命」を宇宙に普遍的な現象として見ている。そういう発想が出てくるのは、一つは「生命→私たちと同じような知的生命」という連想をいったん断ってみるところからだ。 この本で、著者の長沼さんは…